こんにちは、アユム [ @kot_book ] です。
オンライン英会話では、ほとんどの教材で「ロールプレイ」が採用されています。
人物になりきって文を読むので、それなりに効果はありますが、なかには「ロールプレイが苦手」という人も多いと思います。じつは僕もそのうちの一人です。
今回はオンライン英会話のロールプレイが苦手な人におすすめの教材を紹介していきます。
ちなみに、僕はネイティブキャンプのオンライン英会話を使っています。7日間無料でレッスンを受けられるので、まだの人はぜひ試してみてください。
ネイティブキャンプ | |
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無料体験 | 7日間 |
月額料金 | 6,480円 (税込み) |
レッスン時間 (1回あたり) | 25分 |
レッスン時間帯 | 24時間365日 |
レッスンのキャンセル | ー (原則、予約不要) |
講師の国籍 | フィリピン アメリカ、イギリス他 |
講師の質 | ー |
講師の評価公表 | あり |
教材の数 | 7000超 |
カランメソッド | ◯ |
テレビ電話 | 独自開発 (Skype不要) |
支払い方法 | クレジットカード |
公式サイト | ネイティブキャンプ |
英会話でロールプレイは時間がもったいない
最初に説明したとおり、オンライン英会話の多くの教材ではロールプレイが採用されています。
ロールプレイをすることで、実際のシチュエーションを想定して英会話をすることができるので、一見すると効果が高いようにも思えます。
しかし、実際には「ただ読むだけ」になることが多く、あまり効果が高いとは言えません。
オンライン英会話だと、ロールプレイはせいぜい1〜2回しか発音しません。読み上げる系の教材というのは、何度も読んで身体で覚えることが必要なので、レッスン中の短時間では効果は薄いと言わざるを得ません。
さらにいうと、音読やシャドーイングであれば、オンライン英会話を使わずとも、自習時間でもできます。
せっかく講師と会話をする機会があるのに教材を読むだけではもったいないですよね。
ですから、ロールプレイのような「読み上げ系」の教材は自習時間に一人やると割り切って、英会話のレッスンではなるべく「英作文」や「ニュース教材」を使ったトークをおこなうのがおすすめです。

ロールプレイが苦手な理由を解消する
とはいえ、です。ロールプレイにも一定の効果はあるので(じゃないと多くの会社がここまで教材を揃えない)、苦手意識を解消できればオンライン英会話をもっと上手に活用できるようになります。
僕も以前まではロールプレイが苦手だったのですが、なぜ苦手なのか自分なりに分析してみたところ、以下の3点が原因だとわかりました。
- ① 予習が足りない(初見でスラスラ読むのはむずかしい)
- ② 「役になりきる」という恥ずかしさがある
- ③ 講師のスピードに合わせようとして上手く発音できない
① 予習が足りない(初見でスラスラ読むのはむずかしい)
大前提として、初めて見る英文をスラスラ読むのは簡単なことではありません。
ですから、ロールプレイだろうと長文だろうと、予習なしで読もうとすればつっかえたりして当然とも言えるわけです。
予習なしでロールプレイを読んで「ああ、上手く読めない…苦手だな」という意識が生まれてしまうのは「単純に予習してないのが原因」なんですね。
ということは、5分でも10分でもいいので、レッスン前に教材に目を通して一度だけでも読んでおくのがおすすめです。
実際、僕もこれをやるようになってから、本番のロールプレイで上手く読めるようになりました。
苦手意識がある人は、予習をしてみるだけで劇的に改善する可能性があります。
② 「役になりきる」という恥ずかしさがある
素人にとって、役者になって演技するのは恥ずかしいものです。これはロールプレイでも同じことが言えます。
程度の差はあれ、英会話のロールプレイでは感情を込めて読むことになるので、ふだんとは違うテンションが求められます。
講師のテンションが高く、めちゃくちゃ役に入り込むタイプの人だとなおさらシンドいです(笑)
そういった「役になりきる」恥ずかしさがロールプレイへの苦手意識につながっているわけです。
ではどうするか?僕のおすすめは「明暗、どっちかに振り切る」というもの。
つまり、開き直って完全に役になりきってセリフを読むか(明)、意識せず棒読みでセリフを読むか(暗)。このどちらかです。
僕の場合、その日のテンションや講師の雰囲気で決めています。気分が高く、講師のテンションも高いときは開き直って役になりきります(開き直って楽しむ感覚)。
一方で、あまり乗り気じゃない日もあるので、そういう日は「今日は頑張らない」と決めてトーンを変えずにセリフを読む感じです。
③ 講師のスピードに合わせようとして上手く発音できない
ロールプレイは基本的に交互に順番で読む感じになるので、講師が読むスピードに自分も引っ張られる傾向があります。
ゆっくり読んでくれる講師なら問題ないのですが、なかには役なりきってナチュラルなスピードで読み上げる講師も少なくありません。
その速いスピードに合わせて自分も読もうとすると、上手く読めないことがあるため、その結果「自分はロールプレイが苦手なんだなぁ…」という意識が生まれてしまいます。
これを回避するには、講師にゆっくり読んでもらうようお願いするのがベストです。
- Could you read that more slowly?
- もう少しゆっくり読んでもらえますか?
こんな感じで一言いえば、ロールプレイのスピードをゆっくりに抑えることができます。
あるいは、予習の時間を増やして事前にスクリプトを何度も読み込んでおけば講師の速いスピードにも対応できるようになるかもしれません。
ロールプレイ以外のおすすめ教材
ここからは、ロールプレイが苦手な人のために、他のおすすめ教材を紹介していきます。
結論からお伝えすると【ニュース教材】がおすすめです。
英文記事を音読したり、そのテーマをもとにトークを行うレッスンになります。
特におすすめなのが、DMM英会話の【デイリーニュース】という教材です。
政治経済、文化、科学、スポーツ、音楽などあらゆるジャンルの英文記事を使ってレッスンをおこなうのですが、これは非常におもしろいのです。
内容のない無味乾燥なロールプレイとはちがって、現実世界におけるリアルな知識が身につくので、教養を学びながら英語も勉強できるというオイシイ教材です。
レアジョブ英会話
にもニュース教材はありますが、個人的にDMM英会話のデイリーニュースのほうが読みやすく使いやすいと思っています。
ちなみに、DMM英会話は2回分のレッスンが無料で体験できるので、ロールプレイが苦手という人はぜひ試してみてください。
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