こんにちは、アユム [ @kot_book ] です。
安い費用で英会話を体験してみたいのであればグループレッスンもアリですが、本当に英語力を身につけて英会話ができるようになりたいならマンツーマンがおすすめです。
今回はマンツーマン英会話の特徴について3つの視点からまとめました。
ちなみに、DMM英会話は2回分のレッスンが無料で受けられるので、まだの人はぜひ試してみてください。
特徴① 英語を話せる時間が多い
マンツーマン英会話の1つ目の特徴は、自分が英語を話せる時間が多くなることです。
グループレッスンの場合、多いときだと生徒4:先生1でレッスンが行われることがあります。そうなると、自分が話す時間は確実に少なくなりますよね。
生徒同士で仲良くなれたり、非ネイティブ(他の生徒)の英語を聞く良い機会でもありますが、結局は自分が話す時間が短くなることには変わりないので、個人的にグループレッスンはおすすめしません。
あと、僕みたいな人見知りタイプの人だと、グループレッスンはわりとシンドいかなと思います。まわりの目を気にして上手く英語を話せなかったりするからです。
マンツーマン英会話であれば、まわりの目を気にする必要もないですし、自分が英語を話す時間が圧倒的に多くなるので、英会話を効率的に学ぶことができます。
おしゃべり上手な講師は避けたほうがいいかも
英会話では講師選びがすごく重要なのですが、僕は【話を引き出すのが上手な先生】を選ぶようにしています。
コチラに対して上手に質問をしてくれて、自分が英語を話すキッカケを作ってくれる先生だと英会話も楽しいし、英語力も伸びます。
これまでいろいろな先生に出会ってきましたが、一時期はよく喋る先生のほうが気に入っていました。
ただ、今となってはおしゃべり上手な先生は避けるべきだと思っています。
なんとなく「英会話やってる気分」にはなれるのですが、レッスンが終わったあと冷静の振り返ってみると「今日のレッスン、自分全然話してなくない?」と反省することが多いからです。
自分が英語を話す時間が短くなってしまうと、せっかくのマンツーマン英会話の意味がなくなってしまいます。
実際、僕もおしゃべりな先生のほうがレッスンが楽しいからという理由でお気に入りの先生をリピートしていたことがあります。
でも、結局は先生がレッスンを盛り上げてくれているだけで、自分のスピーキング力アップにはつながらないんですよね。
レッスンが盛り上がっているのは自分がたくさん話しているからなのか。あるいは先生が盛り上げ上手なだけなのか。このあたりの見極めは、すごく大事だと思います。

特徴② 自分の好きな教材を選べる
2つ目の特徴は、自分が使いたいテキストや教材を自由に選べるところです。
グループレッスンはカリキュラムに沿ってレッスンを進めていくのが一般的なので、自分が使いたい教材を使うことはできません。
自分が興味の持てる教材かどうかはすごく重要です。英会話というのは継続して何ヶ月〜何年と続けて上達するものなので、自分が楽しいと思える教材じゃないと挫折しやすくなります。
マンツーマン英会話は基本的に自分で教材を決めるか、講師と相談してテキストを決めていきます。
そのため、たとえばこんなふうに自分でレッスン内容を決めることもできます。
- 「今度海外旅行に行くから、練習しておきたい」
- 「英検の面接があるから、面接対策したい」
- 「海外ドラマの表現を学びたい」
- 「会社のプレゼン練習をしたい」
こんな感じで、マンツーマン英会話はレッスン内容がかなり柔軟に決められます。
もちろん、最初の段階でカリキュラムが組まれている場合は別ですが、基本的には自由に教材を選べるはずです。
僕が使っているDMM英会話は教材がめちゃくちゃ豊富なので、その時々の気分や目的に合わせてレッスン内容を変えられるので重宝しています。
ちょっとボリューム多めですが、教材一覧は以下のとおり。
DMM英会話の教材一覧 | レベル 1 - 10 |
---|---|
キッズ英語 | 1 |
会話 | 1 - 7 |
Let's Go | 1 - 4 |
Side by Side | 1 - 7 |
瞬間英作文 | 2 - 7 |
スピーキングテスト | 2 - 8 |
文法 | 2 - 8 |
Elementary Reading Series | 3 - 4 |
Speak Now | 3 - 7 |
Grammar in Use | 3 - 8 |
英検対策 | 3 - 9 |
Passport | 4 |
発音 | 4 |
テーマ別会話 | 4 - 7 |
IELTSスピーキング対策 | 4 - 8 |
写真描写 | 4 - 8 |
健康とライフスタイル | 5 - 8 |
旅行と文化 | 5 - 8 |
デイリーニュース | 5 - 10 |
TOEICスピーキングリアル模試 | 6 |
ビジネス | 6 - 7 |
TOEFL iBT スピーキング | 7 |
語彙 | 7 |
Practical Business English | 7 - 8 |
ディスカッション | 7- 9 |
世界の文学 | 9 - 10 |

マンツーマン英会話で避けるべき教材とは
個人的に、マンツーマン英会話では文法のレッスンはやらないほうが良いと思います。というより、英会話のレッスンで英文法を習うのは時間がもったいなさすぎます。
じつをいうと、DMM英会話やネイティブキャンプなどにも英文法の教材があるのですが、あまりおすすめしません。
なぜなら「話す時間がたくさん取れる」というマンツーマン英会話の特徴をムダにすることになるからです。
せっかくのマンツーマンですから、レッスン時間をフル活用したいですよね。
それに、英語で英文法を習うのはなかなかハードルが高いです。形容詞(adjective)や副詞(adverb)といった用語も英語で説明されるので、戸惑うこと必至。
100%ダメというわけではありませんが、マンツーマン英会話では「とにかくたくさん話す」ということを重要視してほしいと思います。

特徴③ 講師と仲良くなれる(深い話もできる)
マンツーマンだと1人の講師と話をする時間が長くなるので、自然と交流が深まります。
特に、同じ講師をリピートで何度も受講していると、ほとんど顔なじみのような関係になります。
僕はDMM英会話でお気に入り講師を何人か見つけて、ローテーションで予約をするようにしています。
レッスンが3回目くらいになると、講師ともだいぶ打ち解けてきます。講師と仲良くなると余計な緊張もしなくなるし、なにより深い話ができるようになるメリットがあります。
一番わかりやすいのが、お互いの趣味の話ができるようになることです。趣味の話ができるようになると距離が一気に縮まるし、なにより英会話をしていてすごくワクワクします。
僕の場合、洋楽や読書の話題を出すことが多いのですが、講師の国で流行っている音楽や本の話を聞くのはシンプルに楽しいです。
グループレッスンだと他の生徒もいるので、講師と距離を縮めるのはなかなか難しく時間もかかりますが、マンツーマンならすぐに仲良くなれます。
自己紹介が省けるというメリットも
マンツーマン英会話とは少し離れますが、同じ先生をリピートで予約することで最初の自己紹介タイムを省くことができるメリットがあります。
毎回ちがう先生だったり、マンツーマンで顔を覚えてもらえないレッスンだと、自分のことを何度も説明しなければいけません。
その自己紹介タイムは、短い英会話レッスンのなかではムダな時間にほかなりません。
顔なじみの先生だと、レッスン開始からすぐに本題に入れるので、より効果的な英会話レッスンを受けることができます。
ただ、同じ先生ばかりを予約することはデメリットもありますので、くわしくは以下の記事を参考にしてみてください。

マンツーマンは料金が安いオンライン英会話で
マンツーマン英会話の特徴やメリットはおわかりいただけたかと思いますが、費用についてはマンツーマン英会話の懸念点です。
まず、通学型の英会話教室でマンツーマンレッスンを受けると料金がかなり高額になります。たとえば、マンツーマン英会話大手のGABA
の場合、レギュラープランだと1レッスン40分で単価約7,000円です。
GABA英会話レギュラープラン | |
---|---|
特徴 | ・全時間帯でレッスン可能 ・有効期間が長い |
受講回数 (どちらか選択) | 45 回 60 回 |
有効期間 | 6ヵ月(45回) 8ヶ月(60回) |
料金 (税込) | ¥351,450(45回) ¥458,700(60回) |
レッスン単価 (40分) | ¥7,100(45回) ¥6,950(60回) |
これだけ高いと、いくらマンツーマンレッスンが良いといはいえ気軽に通えませんよね。
マンツーマンレッスンの費用問題を一挙に解決してくれるのが、オンライン英会話です。
さきほどからたびたび紹介しているDMM英会話は月額6,480円で毎日25分のレッスンが受けられます(初回は無料で2回レッスンが受講できる)。
これだけの料金差があるにもかかわらず、講師や教材の質は十分高いのがDMM英会話のすごいところです。
マンツーマン英会話を利用してみたい人は、まずオンライン英会話を活用してみてください。
Comment